生徒の携帯電話やインターネットの利用について
小国町立小国中学校
(平成14年度保護者会配布資料)
■ 携帯電話やインターネットをめぐる事件急増
いわゆる「出会い系サイト」をめぐる事件の増加が社会的な注目を集めています。政府は、出会い系サイトについての総合的な対策の検討を開始し、警察庁も青少年被害防止の研究会を発足させました。警察庁が8月に発表した資料によると、2002年上半期(1〜6月)に、いわゆる「出会い系サイト」に関連した事件の被害者のうち女子高生・女子中学生が7割以上を占めるそうです。利用した機器は携帯電話が95.6%ということです。
情報化社会の進展により情報機器が身近なものとなり、学校ではコンピュータやインターネットを活用した学習を行っていますし、家庭でもインターネットや携帯電話を利用する生徒が増えているようです。便利な面を教えるだけでなく、情報化の陰の部分への対応も真剣に考えていかなくてはなりません。
■■ 学校で取り組んでいること
1 カリキュラムの面から
小国中学校では、小国町小中高一貫教育研究の特設教科「国際・情報」の中で情報化の影の部分への対応として次のような学習を行っています。情報機器の利用は自動車の運転に似ています。便利な機械の操作を覚えるだけでなく、ルールやモラルを守り、加害者にも被害者にもならないように安全を心がける必要があります。
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学年 |
テーマ |
主な内容 |
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中1 |
「こんなWebページに注意」 |
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アンケートや掲示板などに無防備に個人情報を書かない ・
大人向けの情報に近づかない ・
危険な情報に注意 ・
情報の真偽を考えよう ・
電子メール利用上のルールやマナー など |
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中2 |
「情報社会と私達の責任」 |
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著作権の保護 ・
ネットワーク利用のルールやマナー ・
モラルに反する情報と適切な行動 ・
ネット上の危ない出会い ・
コンピュータウイルスに注意 など |
学習資料の一つとして「ネット社会の歩き方」を利用しています。インターネットにアクセスできる環境をお持ちの方は是非ご覧下さい。
学習や作業が早く進んだとき生徒たちは自由にインターネットを利用する時間を欲しがります。自分の趣味の情報を検索したりして楽しんでいますが、掲示板を見たりチャット(ネット上の不特定な人物と文字で会話するシステム)をしてみるなど、使い方に気をつけるように注意することも少なくありません。コンピュータ室を利用する場合は教師が付き添うことを原則としています。
2 システムの面から
・コンピュータウイルスへの対応---専用のソフトで対応しています。
・有害情報の遮断---インターネットへの出入り口の部分で自動選別するフィルタリングシステムを運用しています。
これらはいずれも完璧なものではありません。より安全なシステム構築について検討を重ねています。
■■■ 家庭ではどのような配慮をしていますか 是非考えてみて下さい!
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家庭でもインターネットを利用している生徒が増えてきているようです。少数ですが自分専用の携帯電話を持っている生徒もいるようです。お子さんに自転車を買い与えたとき、交通安全について何度も繰り返し教えたと思います。インターネットや携帯電話を与えるとき、子ども達を守るためにどのような配慮をすべきか話し合っていきましょう。 PTAで中学生に携帯電話を持たせない運動を行っている中学校もあるそうです。また、ある高校では、携帯電話を初めて持たせる際には、「接続履歴を親が見守っていく」という条件を子どもに認めさせることも提唱されているそうです。 ○どのような約束をしていますか 利用目的 利用時間 利用料の支払い など (※小国中学校では生徒の携帯電話の持込は認めていません。) ○どのようなコンピュータシステムを利用していますか インターネットの有害情報を遮断するソフト(フィルタリング・レイティング)が市販されています。 Windows標準のブラウザ(ホームページ閲覧ソフト)の持っている簡易フィルタリング機能を利用することもできます。 |